パーソナルピラティスは、小さく始めて高単価を狙いやすい開業スタイルです。グループとの違いから成功のポイントまで解説します。
まずは、レッスン形態や料金、収益性の違いを、開業する側の視点で比べてみましょう。
パーソナルは講師1人が会員1人を指導する形態で、単価を高く設定しやすいのが特徴です。グループは複数人を同時に指導するため、単価は下がるものの多くの会員にアプローチできます。
| レッスン形態 | 1回あたりの料金相場 |
|---|---|
| マンツーマン(パーソナル) | 6,000〜10,000円 |
| グループ(マット) | 2,000〜3,000円 |
| グループ(マシン) | 3,000〜5,000円 |
業態別の試算では、収益性の目安は次のとおりです。
| 業態 | 月商の目安 | 営業利益率 | 黒字化までの期間 |
|---|---|---|---|
| パーソナル特化 | 100万〜250万円 | 25〜35% | 4〜8か月 |
| マット(少人数グループ) | 80万〜150万円 | 15〜25% | 6〜10か月 |
| リフォーマー型(6〜8台) | 200万〜400万円 | 20〜30% | 8〜14か月 |
広さは、マシン1〜2台の個人レッスン中心なら10坪前後、3〜4台の少人数グループなら15〜20坪が目安です。台数が少ないパーソナルは、家賃とマシン代を抑えやすい形態です。
参照元:ルルバランス(https://lulubalance.com/column/machine-layout/)
資金を準備している段階の方にとって、パーソナルには次のようなメリットがあります。
パーソナルは、マシン1〜2台を置ける小さな部屋からでも開業できます。講師1人なら、レンタルスタジオや自宅の一室で始め、会員が増えてからテナントへ移る方法もあります。費用の目安は、レンタルスタジオで約10万〜50万円、自宅の一室で約50万〜300万円、テナントで約500万〜1,000万円以上です。自宅の場合は、管理規約や賃貸契約で教室として使えるかを事前に確認しましょう。
マンツーマン指導は、一人ひとりの姿勢や悩みに合わせてプログラムを組めるため、満足度を高めやすいのが強みです。退会理由の上位には「効果を実感できない」が挙がるとされ、体の変化を講師と一緒に確認できるパーソナルは継続にもつなげやすいといえます。前述の試算でも、パーソナル特化型は営業利益率25〜35%、黒字化まで4〜8か月と、ほかの業態より高い利益率と早い黒字化が見込まれています。
開業前に押さえておきたい注意点も確認しておきましょう。
月の売上は「単価×1日の予約枠×営業日数×稼働率」で決まり、講師が担当できる枠数が売上の天井になります。たとえば単価8,000円・1日6枠・月22日なら、満枠でも約106万円です(数値は仮定)。開業直後は予約が埋まりにくいため、稼働率40%(約42万円)程度でも資金が回る計画を立てましょう。
また、講師の体調不良や離職は売上に直結



※選定条件:2024年4月20日現在、Googleにて「ピラティスマシン」で検索し、公式サイトが表示される上位11社をピックアップ。その中で、以下の特徴を持つ3社を紹介します。
・lulubalance…マシンピラティスの主要マシン「リフォーマー」の価格が、開業・導入に必要な備品が6つ付いても最も安いため(247,500円(税込)※リフォーマー単品の価格)
・ピラティスマシンFactory…最も納品スピードが早いため(入金後約1週間)
・Flight Pilates…カラーが選べる箇所と、組み合わせの数が最も多いため(192通り)