ピラティス事業をはじめる経営者のための⾃社にフィットするピラティスマシンガイド 「Pilafit(ピラフィット)」
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ペドプル(Ped-o-Pull)

設置場所の省スペース性に優れ、立位姿勢で体幹の安定性を高めるためのトレーニングに用いられるのが「ペドプル(Ped-o-Pull)」。この記事ではもたらされる効果や平均価格、メンテナンス方法などを紹介します。

目次

ペドプル(Ped-o-Pull)とは?

引用元:balanced body
(https://www.pilates.com/products/ped-o-pull/)

ペドプル(Ped-o-Pull)もまた、ジョセフ・ピラティスによって考案されたピラティス用の器具になります。画像からもお分かりになる通り、構造自体はとてもシンプル。T字型のパイプフレームの両端からスプリングが吊り下げられ、電車のつり革のようなグリップ部分が付いているというもの。一見すると腕力を鍛えるものに思えますが、それだけではなく、なかなかに奥が深い器具となっています。

そんなペドプル(Ped-o-Pull)によってもたらされるメリットには、次のようなものがあります。

バネの力によって、全身の筋肉を呼び覚ます

ペドプル(Ped-o-Pull)を用いたピラティスは、吊り下げられた2本のバネを引く運動がメインというのは、多くの方が想像することでしょう。それにより腕や肩の筋肉を鍛えることが可能です。ペドプル(Ped-o-Pull)の真骨頂はそれだけではありません。力の強いバネを引くと、身体に掛かる負荷に抵抗しようとして、自然に体幹深部筋(コア)を動員して姿勢を保とうとする働きが生まれるのです。つまりペドプル(Ped-o-Pull)でバネを引く運動は、単に腕や肩の筋肉を鍛えるというだけではなく、体幹深部筋(コア)を呼び覚ますという効果をもたらしてくれるのです。

他のピラティス器具とは異なる効果が期待できる

ジョセフ・ピラティスが考案したピラティス器具の多くは、放射状に身体を動かす運動をもたらすものに分類されます。対してこのペドプル(Ped-o-Pull)は、垂直方向の運動がメインとなるというのが大きな違い。そうした特性は、身体の姿勢を正しく整えることや肩甲骨の安定性が求められることになり、他のピラティス器具では得られない効果が期待できます。

レッスンの「スパイス」として用いるのに効果的

上記の通りペドプル(Ped-o-Pull)は、他のピラティス器具とは幾分毛色が異なる器具ということになります。例えばプロのダンサーさんが体幹やバランス感覚をより鍛えたいという場合には有効ですが、ピラティスの基本がまだしっかり身についていない一般の方だと、効果は半減してしまいがちです。ゆえにペドプル(Ped-o-Pull)は他のピラティス器具を用いたレッスンの合間に、「スパイス的」に取り入れるのが効果的。そうすることで少しずつ、体幹深部筋(コア)の使い方を高めていくことが期待できます。

ペドプル(Ped-o-Pull)の価格

実はペドプル(Ped-o-Pull)は他のピラティス器具に比べ日本での知名度が低く、扱えるインストラクターも少ないという傾向があり、扱っている業者も限られているというのが実情です。そうしたなか、ペドプル(Ped-o-Pull)を扱っている業者のひとつ、PILATES ROOM TONEでは受注生産方式にて、145,000円(税込)で販売されています。

※2025年12月時点、編集部調べ

参照元:PILATES ROOM TONE(https://tonexy.base.shop/items/72794437

ペドプル(Ped-o-Pull)の主なメンテナンス方法

ピラティス器具のなかには革製品が用いられているものもあり専用のクリーナーを用いたメンテナンスが必要となりますが、ペドプル(Ped-o-Pull)にはそうしたことは不要です。

一方でスプリングシステムには入念なメンテナンスが不可欠。金属疲労を防止するため、潤滑剤を定期的にスプリングの取り付けポイントに塗布します。また3ヶ月ごとにバネの弾力をチェックし、経年劣化により弾力が弱まってきた場合には新品への交換が必要となります。その他、T字型フレームに付着した汗やホコリなどもこまめに拭き取ってください。

ペドプル(Ped-o-Pull)のトレーニング効果

先にも触れました通り、ペドプル(Ped-o-Pull)は実は日本では知名度が低く、日本で主流となっているマットピラティスをメインとしたスタジオではなかなかお目にかかれません。逆に言えば、他のスタジオとの差別化を図るには、大きな効果が期待できます。そんなペドプル(Ped-o-Pull)が発揮する主なトレーニング効果には、以下のようなものがあります。

体幹深部筋(コア)の働きを高める

吊り下げられたバネを引くペドプル(Ped-o-Pull)の運動は、腕や肩の筋肉を鍛えるというのはもちろんですが、それ以上に、体幹深部筋(コア)の働きを高める効果が期待できます。強い弾力のバネを引くと、人間の身体は自然に、体幹深部筋(コア)を動員して姿勢を保とうとするのです。つまりペドプル(Ped-o-Pull)の運動は体幹深部筋(コア)を鍛える効果が期待できます。

マットピラティスにはない運動を提供できる

日本で主流となっているマットピラティスのスタジオでは、放射線状あるいは水平方向に身体を動かす運動がメインとなっています。一方、ペドプル(Ped-o-Pull)は、垂直方向の運動を提供できるというのが大きな違い。とりわけ身体の姿勢を正しく整えることや肩甲骨の安定性を高めるといった効果をもたらすことができます。

プロアスリートが求める体幹トレーニングにも対応

ペドプル(Ped-o-Pull)を用いたピラティスは、美容や健康を目的とした方だけではなく、より体幹を鍛えたいというアスリートにとっても効果的なトレーニングになります。そもそもスポーツ競技というものはどんな種目であれ、強い体幹を維持することが重要。既に一定レベルのインナーマッスルを有しているアスリートの方が、さらに体幹を強化しようとする場合、ペドプル(Ped-o-Pull)はより大きな効果が期待できます。

初心者や筋肉量の少ない方にもお勧め

上記の通りペドプル(Ped-o-Pull)はインナーマッスルを効果的に鍛える効果が期待できますが、初心者や筋肉量の少ない方だと、効果は半減してしまうというのが実情です。それゆえ初心者や筋肉量の少ない方には他の器具を用いたピラティスをメインで提供しながら、合間のサブメニューとしてペドプル(Ped-o-Pull)を取り入れるというやり方がお勧め。少しずつ確実に、インナーマッスルを鍛えていきましょう。

ペドプル(Ped-o-Pull)を使ってみた人の声

ペドプル(Ped-o-Pull)を使ってみた人の声は見つかりませんでした。

ペドプル(Ped-o-Pull)の導入までの流れ

導入の流れはメーカーによって異なりますので、詳細は各会社にご確認ください。以下に、一般的な流れを紹介します。

1. 購入品選択・検討

まずは検索などで、ペドプル(Ped-o-Pull)を扱っている業者をリサーチしてみてください。他のピラティス器具と比べ、ペドプル(Ped-o-Pull)を扱う業者は少なめという傾向がありますので、リサーチは綿密に行うことをお勧めします。

2. 相談・問合せ

購入先の候補が絞り込めたら、質問や購入依頼の旨を電話や問合せフォームなどで行います。質問や相談がある場合は、この段階で尋ねてみてください。

3. 見積もり・注文書作成

質問や相談内容がクリアされたら、見積もり書を作成してもらいましょう。製品価格や送料、付属品などの費用に納得できたら、注文書作成に進みます。

4. 配送先の運送可否確認

ペドプル(Ped-o-Pull)は他の器具に比べると製品としての嵩は少ない方ですが、それでも配送先のエレベーター有無や階数、運送ルートの寸法などをチェックし、運送可否を確認。スムーズに配送してもらえる体制を整えておきましょう。

5. 支払い

注文に関する最終確認ができたら、支払いに進みます。業者によって銀行振込やクレジットカードなどの支払い方法がありますので確認の上、希望する方法で支払いを行います。

6. 決済確認・生産開始

生産はオーダーメイドで行われるのが一般的。メーカーは決済を確認すると、製品の生産を開始します。メーカによっては、進捗状況などを定期的に報告してくれます。

7. 検品作業

工場で製造された製品は発送前に検品作業が行われ、品質や作動状態、オプションの確認が行われます。

8. 配送・設置

検品完了後、搬入日を調整し、指定場所に発送。業者によって、配送先での設置作業にも対応してくれる場合と配送のみの場合がありますので事前に確認しておきましょう。

9. 設置完了・運用開始

設置作業が完了したら、動作確認を行い、問題がなければ運用開始となります。業者によっては動作確認に立ち合い、納入仕様書を直接交付してくれます。アフターメンテナンスや保証についてもキチンと確認しておいてください。

ペドプル(Ped-o-Pull)のまとめ

以上の通りペドプル(Ped-o-Pull)は一般的なピラティスマシンとはやや毛色が異なり、明確な独自性を持っているというのが大きな特色。とりわけマットピラティス用器具とは一線を画しており、縦方向の運動によりインナーマッスルを鍛えるというのは、スタジオやインストラクターを選ぶマシンと言えます。

ペドプル(Ped-o-Pull)を導入する際は、自社スタジオのコンセプトに合致するかどうかを十分に検討することをお勧めします。

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