ジムやスタジオに導入するピラティスマシンについて新品にするか中古にするかで迷っている方のために、役立つ情報を紹介しています。中古を導入する場合におさえておきたいポイントもまとめています。
大きなメリットとして挙げられるのが、導入コストを抑えられることです。ジム開業時には複数台のピラティスマシンを導入することになるため、新品で揃えようとすると、どうしても初期投資が高くなってしまいます。一般的に、中古であれば新品の3~5割引きほどの価格での購入が可能です。
さらに、人気の定番モデルだけでなく、製造が終了しているモデルを探すことができる点も、中古を選ぶ場合に得られるメリットだといえます。ブランドやデザイン性の高さなどにもこだわりたいと考えている方にも、中古市場がおすすめです。
中古を導入する場合には、メリットだけでなくデメリットもあります。たとえば、ピラティスマシンのコンディションや使用履歴がわかりにくいこともデメリットです。もとの所有者がどのように使用していたかを、外見のみから推測することは困難です。特に注意したいのが、消耗部品です。劣化具合を判断できないため、使っているときに急に壊れてしまう危険性もゼロではありません。
そして、保証が付いていない場合が多いことも、大きなデメリットだといえます。購入後に何らかの不具合に気付いたとしても保証を受けられないため、メンテナンスコストをすべて自分で負担しなくてはならないのです。
思わぬトラブルに対応することを強く負担に感じる方や、メンテナンスにかかるコストを可能な限り抑えたい方は、新品のピラティスマシンの導入をおすすめします。
新品であれば、メーカーの工場や卸業者などから検品済みの商品が直に届けられるため、品質が安定しています。商品の不具合が見つかることも稀で、またトラブルが発生するリスクもおのずと低くなります。仮にメンテナンスが必要になったとしても、メーカーによる保証期間内であればメーカーや販売店に相談し、サポートを受けることが可能です。
サビがないかどうか、細かいところまで調べることが大切です。特に、ピラティスリフォーマーのスプリングなど、マシンのいわば心臓部にサビがないことを確認しましょう。また、歪みや過度に伸びてしまうなどの問題がないことの確認も、忘れずに行ってください。
ストラップの状態も確認しておくことをおすすめします。皮膚に直に触れる部分であるため、耐久性だけでなく清潔さも求められます。汚れ具合から、もとの所有者がマシンをどのくらいの頻度で使用していたか、そしてどのくらい丁寧にお手入れをしていたか、といった点を推測できます。
さらに、首および頭部をサポートするヘッドレストも、慎重な確認が必要なパーツです。クッション性や表面素材のコンディション、そして固定機能における不具合の有無などを調べましょう。
購入を検討しているピラティスマシンについて、パーツの入手のしやすさ、そして購入後にサポートを受けられる体制が整っているか、といった点は事前に確認しておきたいところです。可能であれば、メーカーに直接問い合わせることをおすすめします。パーツの供給体制および壊れてしまったときの修理対応を知ることができれば、購入するか否かを判断しやすくなります。
特に、スプリングやストラップをはじめとする消耗部品の予備の有無は、重要なポイントです。定期的に交換する必要のあるパーツであるため、供給体制が不安定だと、長期にわたり使用する際に支障が生じてしまいます。
さらに、問い合わせた際のメーカーの姿勢も重要なポイントです。返答までに時間がかかったり丁寧さに欠ける返答をしたりするメーカーの場合、中古品購入後の対応も適切に行われない可能性が高いと考えられます。
スタジオの大きさに合うサイズのピラティスマシンを選ぶことが大切です。サイズ選びを間違えると、設置スペースとのバランスがおかしくなり、ユーザーにとって快適とはいえないトレーニング環境ができあがってしまいます。
ピラティスリフォーマーのうち、プロフェッショナル用のスタジオグレードタイプは、全長およそ2mにもおよぶものが多いです。対して、自宅用のコンパクトタイプであれば、スペースにそれほどゆとりがない場合も設置しやすいです。折りたためるモデルもあります。
マシンを導入する際には、設置する場所の寸法を計測し、カタログに記載されているサイズと照らし合わせるようにしましょう。購入を検討しているマシンの実寸大の輪郭をダンボールなどで作って動作シミュレーションを実施してみると、より具体的にイメージしやすくなります。
中古品の価格相場を把握しておくようにしましょう。相場が分かれば、コストパフォーマンスの良い商品を見極められるようになります。中古マシンの価格は、ブランドやモデル、年式、コンディション、そして保険料の付随コストなど、複数の要素によって決まります。そのため、さまざまな視点から価格の妥当性を判断するための情報を収集しておくことが大切です。
例えば、中古のピラティスリフォーマーの場合、安い場合だと新品の半額で取引されるケースもあります。ただし、人気モデルやコンディションが良好なものだと、取引価格は高くなりやすいです。かといって極端に安い価格が設定されている場合には、外見からはわからない欠陥がある可能性も否定できないため、注意が必要です。



※選定条件:2024年4月20日現在、Googleにて「ピラティスマシン」で検索し、公式サイトが表示される上位11社をピックアップ。その中で、以下の特徴を持つ3社を紹介します。
・lulubalance…マシンピラティスの主要マシン「リフォーマー」の価格が、開業・導入に必要な備品が6つ付いても最も安いため(247,500円(税込)※リフォーマー単品の価格)
・ピラティスマシンFactory…最も納品スピードが早いため(入金後約1週間)
・Flight Pilates…カラーが選べる箇所と、組み合わせの数が最も多いため(192通り)